2017年6月28日水曜日

テート・モダンを見学







 イギリスの国立現代美術館である「テート・モダン」を見学しました。この建築はもともと火力発電所として建設されたもので、その設計者は建築家J・ギルバート・スコットです。スコットは、今やロンドンのシンボルともなっている赤い公衆電話ボックスをデザインしたことでも有名です。1990年代に美術館へとリノベーションされることとなり、国際コンペで選ばれたスイスの建築家事務所ヘルツォーク&ド・ムーロンがそれを手掛けました。テート・モダンの正面のテムズ川には、21世紀を記念して建築家ノーマン・フォスターの設計による歩行者専用の「ミレニアム・ブリッジ」が架けられて、セントポール寺院がある対岸と結ばれています。